Nobuhiro Mochizuki 様(日本・東京)

UliがElectric Sun時代に雑誌インタビューや 「The Night The Master Comes」のPVで SkyGuitar”Dolphin”を弾く、その神々しい姿と革新的なサウンドは、当時大学生だった私にとって衝撃的だった。Uliに憧れ、高校3年生の時に購入した’75年製のFender Stratocasterは今でも大切な愛器の1つであるが、30年の時を経てついに自分がSkyGuitarを手にする日が来るとは思ってもみなかった。同じく独身時代からUliの大大ファンであった妻と共に、様々な繋がりが持てたことも、実に感慨深い。

今、こうして寄稿している私のすぐ隣に、SkyGuitarが置いてある。
サウンドは勿論のこと、私はこのSkyの、美しい水面のような模様と、Uliが名付けてくれた素晴らしい名前がとても気に入っている。

初めてこのSkyGuitarを弾いた日の感動は、生涯忘れないだろう。まずはスタジオの100Wマーシャルを故障させることがないように、クリーンチャンネルに入力。ローノイズでとてもクリアなサウンドだ。次に、SkyGuitar本体のブーストレベルを上げていく。すると、太くて艶のある伸びやかなサウンドが飛び出して来た!今まで弾いて来たどのエレクトリック・ギターとも全く異なる、”異次元のサウンド”に私は驚愕し、興奮した。

その後私は自分のSkyGuitarに合うアンプやペダルの必要性を感じ、色々と試した結果、最終的にUliと同じ型の機材を愛用している。

SkyGuitarは弦高がとても高いのだが、Uliは弦高の高さについて、「ある一定の高さ以上にしないと、そのギター本来のトーンは得られない」と、ストラトをお使いの時代から仰っていたのを覚えている。このSkyGuitarを弾く時、私は特にそれを実感している。

そういう機材的な面以外にも、Uliの精神面での素晴らしさ、
「ギターは心で弾くもの」 というUliの言葉を、私は昔からずっと大切にしている。

これからも真摯に、心からSkyGuitarに接し、そのサウンドと表現とを追求していきたいと思う。

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